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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 逐次 : [ちくじ] 1. (adv) successively 2. one after another ・ 次 : [つぎ] 1. (n,adj-no) (1) next 2. following 3. subsequent 4. (2) stage 5. station ・ 化 : [か] (suf) action of making something
コンピュータプログラミングにおいて、シリアライズ、もしくはシリアル化 (serialize) という用語は、次のような異なる2つの意味を有する。 #ある一つの資源を、複数の主体が利用しようとするときに、それを調整(同期)して、一つの時点では一つの主体だけがそれを利用するようにすること。この意味では逐次化という訳語が用いられる。対義語は並列化である。 #ある環境に存在しているオブジェクトをバイト列やXMLフォーマットに変換すること。この意味では直列化という訳語が用いられる。同義語にがある。対義語は直列化復元ないしデシリアライズである。 シリアライズの名詞形はシリアライゼーション (serialization)である。''がある。対義語は直列化復元ないしデシリアライズである。 シリアライズの名詞形はシリアライゼーション (serialization)である。 == 概要 == === 逐次化 === 第一の意味の逐次化(ちくじか)は、主としてマルチスレッドプログラミングにおいて使われる用語で、この場合、ある資源が複数のスレッドから同時にアクセスを受け付けられるようになっていないとき、つまりマルチスレッド対応でないときに、マルチスレッド環境からもその資源を利用できるようにするために、同時のアクセス要求が起こったときには、それぞれのスレッドが順番にその資源を利用するように調整することをいう。一般には、これはその資源をロックできたひとつのスレッドのみがその資源の利用権を得、ロック中には他のスレッドはその資源をロックできない機構(排他制御)を用いるか、要求をキューに入れ、順次取り出して処理することにより実現される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シリアライズ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Serialization 」があります。 スポンサード リンク
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