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通称号(つうしょうごう)は、太平洋戦争(大東亜戦争)時の大日本帝国陸軍において、部隊の名称を秘匿するために用いられた暗号名の一種。秘匿名・秘匿号・通称符とも。 == 概要 == 師団・独立混成旅団以上の独立した作戦能力を持つ部隊に夫々固有の漢字一字或いは二字からなる符号を付け、その隷下部隊に番号を振って区別した。漢字の符号を「兵団文字符(へいだんもじふ)」、個別の番号を「通称番号(つうしょうばんごう)」と呼称し、両者を合わせたものが「通称号」である。「陸軍部隊戦時通称号規定(陸機密第143号)」によって定められていた。 また、これら通称号とは別に各陸軍部隊には数字とアルファベット(ドイツ語ないし日本語の頭文字)を組み合わせた軍隊符号が存在する。(例:第1挺進集団、軍隊符号「1RD」・文字符「鸞」。第13飛行師団、軍隊符号「13FD」・文字符「隼魁」)なお、陸軍と違い規模も編成も違う海軍は英語ないし日本語の頭文字による軍隊符号を用いた反面、通称号を使用しなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「通称号」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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