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『通議』(つうぎ)は、頼山陽による漢文体の日本の政論書である。全3巻。 頼山陽が得意とする史論の体裁を採りながら、彼の政治・法律思想の根幹にある「勢」とこれに付随する「権」と「機」について説きつつ現状の政治の得失について説き、更に今後の日本のあるべき姿について政治・経済・軍事の各面から論じた。 1806年(文化3年)に『新策』(全6巻)を執筆したが、後にこれの補訂・再構成を行い、1830年(天保元年)に27篇からなる『通議』とした。後に1篇(「論内廷」)を追加した。刊行は山陽没後に出された『拙修斎叢書』の一部として1839年(天保10年)以前に刊行されたと言われている。 == 参考文献 == *石毛忠「通議」(加藤友康・由井正臣 編『日本史文献解題辞典』、吉川弘文館、2000年 ISBN 978-4-642-01335-2) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「通議」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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