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近肖古王(きんしょうこおう、生年不詳 - 375年)は百済の第13代の王(在位:346年 - 375年)であり、第11代の比流王の第2子。中国・日本の史書に初めて名の現れる百済王である。 == 呼称 == 諡号(または追号)は第5代の肖古王と同じであるが、第6代仇首王と区別して第14代近仇首王とし、第4代蓋婁王と区別して第21代蓋鹵王の別名を近蓋婁王とするように、同名の王の区別の為に「近」の文字が用いられている〔これは日本の天皇に、鳥羽天皇の加後号として後鳥羽天皇という「後」の文字を付けた追号を持った天皇が存在するのと類似している。〕。 『三国史記』には諱・諡は伝わっていない。『晋書』では余句〔『晋書』の列伝にはいわゆる「百済伝」はなく、百済王余句の名が見られるのは『晋書』巻9・簡文帝紀・咸安2年(372年)正月条及び6月条である。〕、『日本書紀』では肖古王、『古事記』では照古王、『新撰姓氏録』では速古王とする。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「近肖古王」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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