翻訳と辞書
Words near each other
・ 速脈、鋭脈
・ 速見の湯
・ 速見インターチェンジ
・ 速見佑斗
・ 速見圭
・ 速見小学校
・ 速見郡
・ 速見領
・ 速見魁
・ 速記
速記士
・ 速記技能検定
・ 速記本
・ 速記者
・ 速記術
・ 速記録
・ 速読
・ 速読英単語
・ 速読術
・ 速谷神社


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

速記士 : ミニ英和和英辞書
速記士[そっき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

速記 : [そっき]
  1. (n,vs) shorthand 2. stenography 
: [き]
 (n,n-suf) chronicle

速記士 ( リダイレクト:速記 ) : ウィキペディア日本語版
速記[そっき]

速記(そっき、英語:shorthand)とは、速記文字や速記符号とよばれる特殊な記号を用いて、言葉を簡単な符号にして、人の発言などを書き記す方法をいう。主に議会や法廷の発言を記録する分野や出版ジャーナリズムなどで利用されている。
この技術の知識体系を速記法、技術を運用する方法を速記術、実際に運用する者を速記者という。また、社団法人日本速記協会では文科省認定速記技能検定試験1級に合格し、申請した者を速記士に登録している。
== 歴史 ==
速記の起源は古代ローマ以前に遡ることができる。その起源に関しては定説が成立していないが、紀元前400年代の古代ギリシアで速記碑文が発見されている。
有名な速記記録としては紀元前63年キケロによるカティリナ弾劾演説の記録である。当時のの速記はと称され、当時の速記は知的奴隷が充てられていた。ティベリウス帝は満足な速記ができなかった速記官の指を切り落としたという記録がある。またローマ法のなかには速記を禁止された演説を速記した者は右手を切り落とすという刑罰が定められていた。しかし体系化されていない速記法であり、学習に大きな困難を伴うため、次第に衰勢となった。
その後は速記を理論的体系的に捉えるようになり、次項以下で紹介する各国語の速記法が考案、改良されて現在に至った。更に符号をで書くペンショートハンドのほか、速記専用タイプライターを用いた機械速記もあり、近年コンピュータで速記符号を反訳する電子機械速記法がリアルタイム字幕などに使用されている。
速記は発言の逐語記録を作成する用途を担ってきたが、リアルタイム反訳により、聴覚障害者等を含めて、コミュニケーション手段としての機能を持つに至っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「速記」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Shorthand 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.