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連コイン(れんこいん)とは、ゲームセンターで使われるスラング。「連コ」と略されることもある。語源は「連続」+「コイン」。 一度ゲームオーバーになった後、同じ人物が同じゲーム機に再度コインを投入し、再びゲームを始めること(コンティニュー)をいう。店舗側にとっては、短時間で多くのインカムが投入され高収益になるというメリットがあるが、順番待ちの客と揉める原因になるというデメリットもあり、一長一短である。 単独のプレイヤーによって長時間筐体を占有することになるため、人気のゲーム機で行うと批判を受けることがある。順番待ちで揉めないように、あらかじめ筐体の上にコインを置いて連コインを告知するプレイヤーもいる。またその逆で、順番待ちのプレイヤーが連コインされないように自分のコインを置いて次のプレイをキープするケースもある。連コインとして批判を受けないためには、ゲームオーバーになったら一度席を立ち、誰も座らないのを確認してから次のコインを投入すればよい。 ただし殆どのゲームはゲームオーバーになってからカウントダウンが始まり、その間にコインを投入してゲームを再開させないとコンティニューにならず最初からやり直しになるので、一概に「一度席を立ち」と悠長なことを言えないケースもある。あらかじめ連コインで集中的にプレイすることを想定している場合は、客足の少ない早朝や深夜帯にプレイを行う方法もある。しかしながら、これも根本的な解決策とはならず、最終的にはプレイヤー自身のモラル意識に異存される問題となる。 一部の大型筐体ゲームなど、プレイ開始時の料金(クレジット)が高いゲームは、コンティニューがそれより安い料金で出来ることがある(例:1クレジット200円、コンティニュー100円)。また、プライズゲームなどでは、連続してプレイすれば料金が割安になるクレジット方式を採用しているものもある(例:1クレジット200円、3クレジット500円)。 また、サービスデーで1コイン2クレジットに設定されている場合などの場合は最低2プレイが必要になるため、必然的に連コインせざるを得ない状況になる。 このようなゲームで一概に連コイン禁止をさせてしまうと、禁止されない場合と比べてプレイヤーが損をしてしまうと考えられる。そのため、このような場合は店舗のローカルルールを設定し「コンティニューは○回まで」などと筐体に掲示したり、ゲーム本体の設定で連続コンティニュー回数を制限したりすることがある。 例として、以下のようなルールかある。 *一定クレジット数のコイン投入を無効とする(例:n枚を超える硬貨連続投入無効(当然投入した硬貨は返却されない))。 *エントリーカード制(カードスロット方式)のゲームの場合に特定回数連続プレイした場合はカードを強制排出する。 == 回しプレイ == 連コインと同列に扱われる行為として「回しプレイ」がある。 これは単独のプレイヤーが連コインをすることはないが、2人以上のグループで仲間を組み、決まった人間のみに次のプレイの順番を渡し、結果として他のプレイヤーがそのゲームをプレイしづらい状態に置く行為である。 例:A、B+C+D→A、D+B+C→A、C+D+B はた目には連コインでなく、また対象者が複数になるため注意などがしづらい。このため場合によっては連コインよりも厄介な行為として捉えられることがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「連コイン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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