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連島町(つらじまちょう)は、岡山県浅口郡にあった地方公共団体である。1953年6月1日に倉敷市(初代)に編入された。現在は倉敷市の水島支所管内の一部(高梁川河口東岸、水島西部)となり、旧町域は水島地域内の連島地区と狭義の水島地区に分かれている。 == 概要 == 古くは周囲は吉備の穴海と呼ばれる海域で、連島町は元々は備前国児島郡に属す「都羅島」という島であり、「都羅之郷」が存在した。その後「連島」と書かれるようになった。中世から近世の干拓事業により陸続きとなった。 陸地化して以降、連島は東西の両高梁川の河口に位置していたことから海上輸送の中継地点として発展した。江戸時代に備前国児島郡から備中国浅口郡へ編入されると、成羽藩により連島南部沖の亀島との間の干拓・新田開発が行われた(亀島新田・鶴新田など)。 明治時代には高梁川改修工事で東高梁川が廃川となり、さらに輸送手段の変化などにより連島は港町としての機能を失った。 1941年には三菱重工業水島航空機製作所の建設が始まり、次第に水島市街地が形成された。これにより、東高梁川廃川地に掘削された八間川を境界にしていた児島郡福田町と市街地がまたがったため、合併して水島市を建設する構想があった。しかし、倉敷市の水島鉄道買収および三菱石油製油工場の立地調査開始により、倉敷市の財政力によって工業化を進める必要性が高まったため断念している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「連島町」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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