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『進め!青春』(すすめ せいしゅん)は、東宝制作、テアトル・プロ共同制作によって日本テレビ系で1968年に放送された浜畑賢吉主演の学園ドラマ。「でっかい青春」に続く東宝青春学園シリーズの第4弾で、初のカラー放送作品。 == 作品解説 == 『青春とはなんだ』以来の青春学園シリーズの日本テレビ側プロデューサー・岡田晋吉の証言によれば、前作までの夏木陽介や竜雷太が演じた生徒たちを引っ張って指導していくスーパーマン教師から生徒と共に成長していく身近な教師像をめざしたという〔『青春ドラマ夢伝説』日本テレビ、2003年。〕。放映開始がメキシコオリンピック開催時期に重なってしまったために視聴率〔第1話は女子バレーボールの中継とぶつかったため11%前後にとどまり、後半は15%前後で一つの目安の15%に近い数字を残したが、前三作より低い視聴率だったため早々と打ち切りに決まったという。(高瀬昌宏『昭和千本のドラマたち』68ページ)〕が伸びずに全11回の短期終了となり、『青春とはなんだ』以降、4作続いた東宝、テアトル・プロ、日本テレビ製作の青春学園シリーズはいったん終了する。当時「劇団四季」に在籍していた浜畑賢吉は、いたずら心のある茶目っ気たっぷりの生徒とともに歩んでいく新米教師像を見事に演じた。この教師像は、後年再開した青春学園シリーズでの村野武範が演じた河野武(『飛び出せ!青春』)や中村雅俊が演じた沖田俊(『われら青春!』)らの教師像の原形ともいえるものだった。 養護教員として出演した岡田可愛は、青春学園シリーズの第1作『青春とはなんだ』以降、『これが青春だ』、『でっかい青春』からこの『進め!青春』までの全132本すべてに出演しており、番組終了後に皆勤賞を貰っている。これについて著書『失敗なんかこわくない』(KSS出版、1998年)にて、自立して生活していたため1本でも欠けると給与に響くため、出番がない時には監督に頼み込んで出演シーンを作ってもらっていたと告白している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「進め!青春」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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