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遊歩公園(ゆうほこうえん)は、大分県大分市の中心部にある都市公園(緑道)である〔公園一覧 (大分市)〕。 == 概要 == かつて府内城があった城址公園から南に向かう都市計画道路県庁前古国府線(通称遊歩公園通り又は大手通り)の中央に延びる長さ約400m、幅約10mの南北に細長い公園である。遊歩道に沿って、朝倉文夫や北村西望らによる十数体の彫刻、記念碑が点在する。中世の府内(現在の大分市)に開花した南蛮文化を記念するものも多い。 公園のある通りは、北端で国道197号(昭和通り)、南端で国道10号(産業通り)に通じており、自動車の通行量は比較的多い。府内五番街商店街、サンサン通り、ポルトソール商店街の東端にもあたる。また、本公園は北西端で大手公園と隣接する。 1951年(昭和26年)3月31日に開園〔。1962年(昭和37年)に南側の大分市立金池小学校前付近が延長された。 1993年(平成5年)に開始された大分市の公園リフレッシュ事業では、ふないアクアパーク、ジャングル公園、若草公園に次いで、本公園を隣接する大手公園と一体に整備する計画とされていた。その後、2010年(平成22年)には、南側約200mについて、通行改善のため、公園の一部と歩道橋を撤去する工事が行われた〔遊歩公園通りの危険な交差点を改良、公園を一部撤去 大分建設新聞、2010年4月17日〕〔大分市大手町の交差点 通行経路を大幅変更 大分合同新聞、2010年10月21日〕ものの、総合的な再整備は行われておらず、2012年(平成24年)8月9日に開催された第9回大分都心南北軸整備に関する意見交換会の資料では、本公園の再整備は、概ね10年以内に着手又は事業化する中期事業と位置づけられている。 大分駅再開発に伴い、駅前に大友義鎮(宗麟)のもとで南蛮文化を受容した時代を表す像を集める構想があり、その一環として本公園内にある西洋劇発祥記念碑、育児院と牛乳の記念碑、伊東ドン・マンショ像、西洋医術発祥記念像を府内中央口(北口)駅前広場に移設する案があった〔県都の玄関口“宗麟時代”に 彫刻8体集結 大分合同新聞、2012年2月10日〕。しかし、2015年(平成27年)3月21日にオープンした府内中央口(北口)駅前広場には以前からあった大友宗麟像に加えて、新たに制作されたザビエル像が設置され、本公園の像の移設は行われなかった〔高まる期待 JR大分駅北口広場オープンまで1カ月 大分合同新聞、2015年2月21日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「遊歩公園」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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