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『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』(かめんライダーダブル フォーエバー エートゥーゼット うんめいのガイアメモリ)は、2010年8月7日より東映系で2D&デジタル3Dで同時公開された、特撮テレビドラマシリーズ『仮面ライダーシリーズ』の『仮面ライダーW』の劇場版作品。 『天装戦隊ゴセイジャー エピックON THEムービー』と同時上映。キャッチコピーは「Wよ永遠に― 風都の存亡を賭けて、戦え!」。 == 概要 == 『仮面ライダーW』の初の単独劇場版作品。通常の2D版とデジタル3D版の同時公開であり、シリーズ初のデジタル3D上映作品でもある。 入場者特典はガンバライドカード(仮面ライダーW サイクロンジョーカーエクストリーム)、ダイスオーカード(ワンダーゴセイグレート)。また3D版鑑賞者特典として「とびだす!ヒーローカード!!」をプレゼント。それらに加え、8月21日からはポストカードが配布された。 従来の劇場版と同様に、劇場版初登場ライダー(仮面ライダージョーカー、仮面ライダーエターナル)と、主役ライダーの最強フォームの更なる進化形態(仮面ライダーW サイクロンジョーカーゴールドエクストリーム)が登場する。仮面ライダーシリーズ次作『仮面ライダーオーズ/OOO』の主人公である、火野映司 / 仮面ライダーオーズが放送開始に先駆けて登場する。 『仮面ライダーW』のTVシリーズ本編と物語・世界観を共有しており、本作で描かれるのは『W』のTVシリーズ第44話と第45話の間に起こった事件である〔そのため、前述の火野映司 / 仮面ライダーオーズは『W』の本編の物語に客演した事になる。〕。『W』のTVシリーズ第43・44話では本作のキーアイテムであるT2ガイアメモリが登場し、第44話で判明した「シュラウドの正体がフィリップの母親」という事実がストーリーに大きく関わり、第45話冒頭では本映画の最終決戦にて破損した風都タワーの修復作業の様子が描かれている。またTVシリーズに登場した探偵事務所の依頼者・関係者の多くが友情出演し、風都タワーでのWとエターナルの最終決戦を見守る。第48話では財団Xの加頭順が本作に登場した「NEVER」の技術を施されていた事が判明する。 デジタル3D版では上映前に『仮面ライダーW』と『ゴセイジャー』のキャストが共演し、3Dメガネの使用上の説明が行われた。ただしデジタル3D版では次回作『MOVIE大戦CORE』の予告が上映されなかった。 丸の内TOEI1他全国460スクリーン(2D版273館、3D版187館)で公開され、2010年8月7・8日の初日2日間で2D版は興収3億3117万9000円・動員25万1720人、3D版は興収1億7357万1700円・動員11万5123人、累計興収5億475万700円・動員36万6843人を記録し、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第3位を獲得した。前年との興収対比は69.2%となる。 3D映像制作には、2D映像を3D立体映像にリアルタイム変換出来る2D-3Dコンバーター機能を持つ日本ビクターの業務用3Dイメージプロセッサ『IF-2D3D1』が採用された。操作環境の良さもあり作業時間や運用コストの大幅な縮減にも貢献している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kamen Rider W Forever: A to Z/The Gaia Memories of Fate 」があります。 スポンサード リンク
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