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(n) toolbox =========================== ・ 道具 : [どうぐ] 【名詞】 1. implement 2. tool 3. means ・ 道具箱 : [どうぐばこ] (n) toolbox ・ 具 : [ぐ] 1. (n,n-suf) tool 2. means 3. ingredients 4. counter for armor, suits, sets of furniture (armour) ・ 箱 : [はこ] 【名詞】 1. box
道具箱(どうぐばこ)とは、ある作業を行うのに必要な道具類をひとまとめにして収納する持ち運びできる大きさの箱である。日本語では特に大工道具を収める箱を指していう。また、特に学童が学用品を収める箱のことを指していう場合は接頭辞の「お」をつけて「おどうぐばこ」という。一部の地方で机の中のことをお どうぐばこと言う。 == 大工道具入れとしての道具箱 == 鋸、鉋(かんな)、鑢(やすり)、鑿(のみ)、錐、玄能、木槌、墨壺、指矩(さしがね)などを収める。最近ではプラスチック製で内部に水が浸入しない構造の箱を使う者が多いが、かつての大工は自分の道具を持ち運ぶために自作していた。江戸時代の絵には大工が仕事をする際に筵(むしろ)を広げた上に道具箱を置いている(地面に直接道具箱を置かないのが大工の心意気とされた)様子が描かれている。また、腕のいい大工は道具を大事にすることから大工の腕の善し悪しを見抜くには道具箱を見よといい、いい加減な大工は道具箱を作らず叺(かます)袋に道具を入れることから秋田県の方言では腕の悪い大工を指して「かまし」「かましでぐ(叺大工)」という〔『秋田のことば』 秋田県教育委員会編、無明舎出版、初版第1刷、2000年10月31日、P266「かまし」の項参照〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「道具箱」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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