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道志山塊(どうしさんかい)とは、山梨県南東部に広がる山塊。御坂山地と丹沢山地との中間に位置し、広義には丹沢山地に含まれる〔日本山名辞典 (1992)、361頁〕。富士山の北東、桂川と道志川に挟まれた地域に広がる標高1,000メートル前後の峰が東西に連なる。広大な森林と豊富な保水力を持ち、道志川、相模川など神奈川県の水源域ともなっている。 == 概要 == 行政区では山梨県南都留郡道志村を中心に、都留市、上野原市、山中湖村、忍野村、神奈川県相模原市にまたがっている。周辺の山地とあわせて、大菩薩・道志山系、または丹沢・道志山系とも呼ぶ。道志山塊の北側、上野原市秋山地区に広がる山々は秋山山稜、もしくは前道志とも呼ばれる。 訪れる人は決して多くはないが、富士山を間近に望ながらの森林浴が楽しめるほか、富士山の撮影ポイントとしても人気である。登山ルートは道志村、上野原、山中湖、相模湖方面からの登山道が整備されている。 最高峰の御正体山 (1682m) 〔をはじめ、鳥ノ胸山(とんのむねやま)、菜畑山(なばたけうら)、二十六夜山、石割山、今倉山、九鬼山、杓子山などが山梨百名山に選ばれている。 このうち二十六夜山、九鬼山の下を山梨リニア実験線が通っている。山域の南山麓に国道413号が通る。山塊を貫く山梨県道24号都留道志線の道坂トンネルが都留市と道志村を結ぶ〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「道志山塊」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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