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道明寺粉(どうみょうじこ)とは、水に浸し蒸したもち米を干して粗めにひいた食品である。 == 概要 == 乾飯や煎り種の一種で、大阪府藤井寺市の道明寺で最初に作られ、保存食として使われたのが起源とされる。 糯米を水に浸し、吸水した後水を切り、古くは、釜の上にせいろを置いて、下から火をたいて蒸した。その蒸し上がった物を天日にさらして乾燥させて、干し飯(ほしいい・ほしい)として保存した。 乾燥後、粗い方から、全粒、2ツ割れ、3ツ割れ、4ツ割れ、5ツ割れ、の5種類に分類し、用途に応じて使い分ける。5ツ割れよりも小さい(細かい)ものは、色がつかない程度に軽く煎った上で「新引粉(しんびきこ)」として別の食材として利用される。 現在では蒸した糯米を乾燥機で乾燥し、荒く砕いて篩で粒を揃えて製造したものが「道明寺」という商品として一般的に流通している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「道明寺粉」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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