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『遠まわりする雛』(とおまわりするひな)は、2007年10月3日に角川書店から刊行された米澤穂信の短編推理小説。 == 概要 == 『〈古典部〉シリーズ』第4弾であり、シリーズ初の短編集となる。2010年7月24日に文庫版が発売、英題は「Little birds can remember」。 古典部の高校1年1学期から春休みまでの1年間の出来事が描かれており、前作までは学内を舞台としていたが、本作では学園の外にまで活躍の幅を広げている。時系列順では「やるべきことなら手短に」「大罪を犯す」は『氷菓』の間の話であり、「正体見たり」が『氷菓』と『愚者のエンドロール』の間、「心あたりのある者は」以降は『クドリャフカの順番』以降となる。なお、著者は「収録作を時系列順にすることで登場人物達が互いに馴染み、心を開いている様子をきちんと描ける」と意図しているが、各短編の雑誌掲載時はあえて順番を入れ替えて発表している〔『野性時代』56号(2008年7月号)〕。 2012年に放送された『〈古典部〉シリーズ』のアニメ化作品『氷菓』では、各1篇が本編の1話分となっており、シリーズを時系列順にするという構成から、『クドリャフカの順番』までの長編のエピソードの間で放送された(ただし「大罪を犯す」は氷菓編以後の6月の話となっている)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「遠まわりする雛」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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