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奥山線(おくやません)は、かつて静岡県西部、浜松市の遠鉄浜松駅(現・遠州病院駅)から三方原台地を北上して日本国有鉄道(国鉄)二俣線金指駅を経由し、引佐町(現・浜松市)の奥山駅との間を結んでいた、遠州鉄道の鉄道路線。軌間762mmの軽便鉄道。 元は浜松鉄道(開業当時は濱松軽便鉄道)という、遠州鉄道とは別の私鉄だったが、戦後に合併し遠州鉄道の奥山線となった。また1950年(昭和25年)に途中の曳馬野まで電化され、曳馬野以北からの気動車と併結運転(協調運転ではない)したりもしていた。 戦後のモータリゼーション到来により業績を落とし、1963年(昭和38年)の区間廃止を経て、翌1964年(昭和39年)に全線廃止された。 == 路線データ == ※浜松側の起点を遠鉄浜松に変更時 * 路線距離(営業キロ):25.7km * 軌間:762mm * 複線区間:なし(全線単線) * 電化区間:遠鉄浜松 - 曳馬野(直流600V、曳馬野以北は非電化) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「遠州鉄道奥山線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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