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遠藤 ケイ(えんどう けい 1944年 - )は、新潟県三条市出身の作家、イラストレーター。日本はもとより世界各地を旅しながら、民俗学をテーマに人の生業や社会風俗を取材している。本名は遠藤敬吉〔日外アソシエーツ現代人物情報〕。 == 略歴 == *三条市相生町(現・元町)に生まれる。中学校を卒業後に漫画家をめざして上京する。代々木のグラフィックデザイナースクールに通いながら、フリーのグラフィックデザイナー事務所に住み込みで就職する。16歳で先生に代わってデザインの仕事を始める。 *3年後に独立したが、仕事のオファーがない毎日が続き、不安を感じ始めて放浪の旅に出る。旅の各地で、社会と隔絶された厳しい自然環境の中で暮らす人々と出会い、寝食を共にする。その体験を、当時イラストの依頼を受けていた「週刊プレイボーイ」誌(集英社)に持ち込み、『男の民俗学』を発表する。この企画は大きな反響を呼び、続いて『山と溪谷』誌(山と溪谷社)、『BE-PAL』誌(小学館)にも連載を始める。 *その頃に房総半島の山に移り住み、千葉県安房郡鋸南町の山中にログハウスを建て、親子4人で昔ながらの日本人の暮らしを体現する。その傍ら人と自然との関わりや知恵、技術などを執筆する。 *その後1998年(平成10年)に、より厳しい自然を求めて新潟県下田村笠堀(現・三条市)に移り住む。仕事場兼住宅の東屋とドラム缶風呂の小屋を自力で建て、厳しい自然環境の中での暮らしを実践している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「遠藤ケイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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