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【名詞】 1. title match 2. championship bout =========================== ・ 選 : [せん] 【名詞】 1. (1) selection 2. choice 3. election 4. (2) compilation 5. editing ・ 選手 : [せんしゅ] 【名詞】 1. (1) player (in game) 2. (2) team ・ 選手権 : [せんしゅけん] 【名詞】 1. leading 2. top-rank 3. champion ・ 選手権試合 : [せんしゅけんじあい] 【名詞】 1. title match 2. championship bout ・ 手 : [て] 【名詞】 1. hand ・ 権 : [けん, ごん] 1. (n,n-suf) authority 2. the right (to do something) ・ 試合 : [しあい] 1. (n,vs) match 2. game 3. bout 4. contest ・ 合 : [ごう] 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m)
タイトルマッチ(title match)は、タイトル、すなわち選手権・王座の懸かった試合のことで、主にプロボクシングやプロレス、総合格闘技などの格闘技のように王者などのタイトル保持者に勝つことによりタイトルを獲得する形式の試合に対して使用される。選手権試合、王座戦といった呼称も用いられる。 これに対してタイトルが懸からない試合は「ノンタイトル」と呼ばれる。ノンタイトル戦で王者に勝ってもタイトルは移動しないが、挑戦権をつかむ上で好材料にはなる。 == 基本的な方式 == 勝者に対してタイトル(王座)を認定。すなわちタイトル保持者が勝てば王座を引き続き保持(防衛)となり、反対にタイトル挑戦者が勝てば代わってタイトルを獲得することになる。引き分けの場合はタイトル保持者の防衛となる。タイトル獲得後に防衛を目指すためのタイトルマッチは防衛戦と呼ばれ、これを制した試合数を防衛回数とする。無効試合の場合は防衛となるものの、防衛回数には含まれない。長期間防衛戦を行わない場合は王座剥奪に至る場合や、負傷などやむを得ない場合は防衛期限を特例的に延長したり、復帰後に優先的に再挑戦権を与える、暫定王座を設けるなどの措置が取られる場合もある。 ボクシングやキックボクシング、総合格闘技などの場合、ランキング制が敷かれ、その上位にランクされた選手に対して挑戦する権利が与えられる。一方、プロレスやK-1はランキング制はなく、選手権の認定は各団体に委ねられる。 試合で顔を合わせる両者間で合意に達し、団体(コミッション)が認めれば、調印式に入り正式にタイトルマッチが認められる。試合前にはコミッショナー(不在の場合は代理人)によって選手権試合の開催を宣言する「コミッショナー宣言」がなされ、試合後には表彰式の形式でチャンピオンを認定する。 タイトルマッチは多くの興行においてメインイベントとして行われる。 タイトルマッチは大きく分けて王座決定戦、指名試合、選択試合、王座統一戦に分けられる。 ; 王座決定戦 新設されたり、返上あるいは剥奪により空位となっているタイトルを懸けて行う試合は王座決定戦と呼ばれる。 王座が空位となり一定期間経過後に挑戦資格のある選手同士で対戦することになる。 なお、引き分け・無判定・無効試合の場合は引き続き空位となり、改めて王座決定戦を行う。ただし、1-0判定で支持された方を王座に認定したり、改めて優劣を付ける場合もある。 ; 指名試合 初防衛後一定期間内に原則としてランキング上位(おおむね1位)の選手との防衛戦が義務付けられ、これを指名試合と呼ぶ。 ; 選択試合 指名試合に対し、通常の防衛戦のことを選択試合を呼ぶ。王者側に挑戦者を選択する権利があるためこう呼ばれる。ランキング1位の選手を選ぶことも可能であるが、この場合は指名試合として扱われる。 ; 王座統一戦 正規王座と暫定王座、異なる団体の王座などを統一するための試合。勝った方が相手の王座を吸収(統一)する。引き分けの場合はそれぞれ防衛となる。ただし、複数団体の王座を統一しても、認定団体や王者・挑戦者、あるいはコミッションの意向により一部王座の返上あるいは剥奪となったり、王座を保持したままでも統一王座ではなくそれぞれで防衛戦を行う場合もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タイトルマッチ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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