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死体安置所(したいあんちじょ)、または遺体安置所(いたいあんちじょ)は、検死や埋葬(火葬)の準備などによって一時的に死体を保管しておく場所のことである。 死体保管所(したいほかんじょ)、死体置き場(したいおきば)、死体公示場(したいこうじじょう)、モルグ()とも呼ぶ。また、特に病院での同様の施設を霊安室(れいあんしつ)と呼ぶ。 == モルグの語源や呼び方 == 日本語でもしばしば見られる「モルグ() 」という語はフランス語由来で、が語源である。 最初は刑務所において看守が新たに入れられた囚人を認識する場所の意味として用いられていたが、15世紀のパリにおいて身元不明の死体の保管と判別を行う場所という現代と同じ意味で使われるようになった。 「モルグ()」は英語でも用いられ、特に北米でよく使われる。イギリス英語では「」が一般的であるが、両者は同義語として併用されている。またイギリスでは子供向けの語として病院の霊安室を「バラの別荘()」「虹の部屋()」などとも呼ぶ。 死体を管理し、洗浄(死に化粧)する者は「ディーナー()」として知られている。 また、アメリカでは、本来の意味から転じて新聞社や出版社の資料室や発行物のバックナンバーを保管する部屋を指し、陰鬱な場所や葬儀屋を指す語としてもしばしば用いられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「死体安置所」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Morgue 」があります。 スポンサード リンク
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