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『還珠格格』(かんしゆかくかく / ホァンジュグーグー、Huan zhu ge ge)は、瓊瑤による台湾の小説3部作。また、それを原作とした中国と台湾の共同制作によるテレビドラマ、全3シリーズ。 格格は満州語で「姫」の意味という〔実際の満洲語で「格格」の意味は「お嬢さん」である。又、親王の身分低い側室も「格格」という。〕。 テレビドラマは、日本では『還珠姫 〜プリンセスのつくりかた〜』(かんしゆひめ)というタイトルで第1シリーズのみ、サンテレビなどで日本語吹き替え版が放送された。 == あらすじ == 乾隆帝の治世が始まり24年目のある日、祭祀のため天壇に向かう皇帝の姿を一目見ようとごった返す路傍の民衆の中、驚愕の声を上げる一人の少女がいた。「お嬢様、あれは小燕子(シャオイェンズ)では?」輿の上から民衆に手を振りつつ進んでゆく姫君。それは驚愕の声を上げた少女金鎖(ジンソー)が幼い頃から小間使いとして仕えるお嬢様である夏紫薇(シャツーウェイ)が、北京で義姉妹の契りを結んだ長屋住まいの貧しい少女・小燕子だったのだ。しばらく前から行方不明になっていた小燕子が、なぜ姫君に? 2人、そして同じ長屋に住む柳青(リウチン)柳紅(リウホン)の兄妹は必死に小燕子に呼びかけるが、彼女は気付かない。 民衆から上がる「還珠姫様」の声。その名の意味を尋ねると、あの輿に乗った姫君は、乾隆帝が民間から迎えた養女だという答えが返る。還珠姫、帰って来た宝物の姫君。その意味を知って愕然とした紫薇は、次の瞬間行列へと乱入していった。「どういうことなの? 説明して! 小燕子! あなたがお姫様なら私は何?」 実は、夏紫薇こそが真の還珠姫、乾隆帝が19年前にお忍び先で見初めた娘との間に生まれた、知られざる姫君だったのである。なぜこんな取り違えが起こってしまったのか……。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「還珠格格」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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