|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 郡 : [ぐん] 【名詞】 1. country 2. district ・ 山 : [やま] 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point ・ 堀 : [ほり] 【名詞】 1. moat 2. canal
郡山堀(こおりやまぼり)は、仙台藩・陸奥国名取郡郡山村(現・宮城県仙台市太白区郡山付近)の灌漑のため、同村の肝煎であった小倉三五郎により1854年(安政元年)から1855年(安政2年)にかけて開削された用水路である。現在も同地区の農業用水として利用されている。1928年(昭和3年)から一部が暗渠化されている。 == 流路 == 太白区根岸町付近の広瀬川に設けられた郡山堰()から取水され、すぐにサイフォンで木流堀の下をくぐる()。 その先では暗渠となり()、市道長町北町西裏1号線〔仙台市道太白404号・長町北町西裏1号線(最小幅員4.75m、最大幅員9.60m、延長500.4m)〕に沿って南下したのち東に向きを変え、市道原町広岡線〔仙台市道太白2309号・原町広岡(その2)線(最小幅員21.27m、最大幅員36.31m、延長2101.3m)〕(旧奥州街道、旧国道4号)と交差し()、市道長町町東線〔仙台市道太白745号・長町町東線(最小幅員3.50、最大幅員13.14m、延長1036.0m)〕に沿って東流して、本流は宮城県立聴覚支援学校脇()から開渠に戻る。 本流は南へ東へと流れながら分流がいくつか枝分かれし、東郡山排水樋門ゲートでふたたび広瀬川に合流する()。「天王掘」と称される分流は一部が暗渠化されているが、仙台市立東長町小学校脇を流れるなどし、旧笊川と合流して名取川に注ぐ()。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「郡山堀」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|