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郡山貨物ターミナル駅(こおりやまかもつターミナルえき)は、福島県郡山市安積町荒井字猫田1番地2にある日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅。東北本線所属。 福島県中通りの鉄道貨物輸送の拠点で、着発線荷役方式(E&S方式)を導入している。 == 駅構造 == 203,000m²の敷地面積を持つ地上駅。線路は南北方向に通っており、コンテナホームなどはすべて本線の東側に設置されている。 上下本線の間には上下4本ずつの着発線がある。名称は、西側から下り本線、下り1-4番線、上り4-1番線、上り本線の順。上り本線の東隣にも着発線2本(東1・東2番線)と側線6本(東3-8番線)がある。側線隣の線路(東9番線)が着発線荷役方式 (E&S) を採用する着発線兼荷役線であり、コンテナホームが接する。コンテナホームは島式で、反対側にも2本の荷役線(これらは側線)が敷設されている。 構内の南側にはコンテナ車の検修庫と検修線(検1-4番線)がある。かつては構内北側に検修庫があったが、検修庫下を横切る南川の河川工事のため移転した。 また、検修庫の南側にはセメントターミナル郡山営業所があり、ここへ伸びる荷役線も存在する。この営業所は、かつては貨車によるセメント輸送が行われていたが、2000年3月の大越駅からの到着便をもって廃止された。 構内は着発線を除いて電化されていない。そのため、構内の入換作業は仙台総合鉄道部に所属するDE10形ディーゼル機関車が担当している。 駅事務室が入る駅舎には、営業窓口のJR貨物郡山営業支店や郡山総合鉄道部などが入居する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「郡山貨物ターミナル駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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