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郡山遺跡(こおりやまいせき)は、宮城県仙台市太白区郡山にある古代の官衙(役所)跡。国の史跡に指定されている(指定名称は「仙台郡山官衙遺跡群 郡山官衙遺跡 郡山廃寺跡」)。 == 概要 == 7世紀中葉から8世紀前葉(おそらく724年)までの間に、I期官衙()、それに続くII期官衙()、II期と同時期の郡山廃寺()が営まれた。I期官衙は古代城柵の遺構、II期官衙は多賀城(宮城県多賀城市)に先立つ陸奥国国府の遺構と推定される。 なお、当地は中世になると、南北に通る東街道と北目城()〔郡山遺跡第144次調査 仙台市あすと長町土地区画整理事業関係遺跡発掘調査報告書IV (仙台市教育委員会 2010年3月12日)〕〔関が原の戦いの頃から仙台城に移るまで伊達政宗が居住した平城。〕との間の広がる「北目城下町」になっていたと推定されている〔『仙台市史 特別編9 地域誌』(仙台市史編さん委員会 2014年3月31日) pp.461-462〕。同町は伊達政宗により、仙台城下町の建設に伴って城下の北目町に移転させれた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「郡山遺跡」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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