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『郡斎読書志』(ぐんさい どくしょし)は、中国南宋の晁公武が編纂した私撰の図書解題目録である。陳振孫撰の「直斎書録解題」とともに、南宋代までの書物の流通伝播に関する状況を知る上での貴重な資料となっている。 == 撰者・晁公武 == 字は子止で、山東省澶州の出身である。北宋末、金より逃れて四川省に移住した。1141年(紹興11年)から1147年(紹興17年)まで、四川転運使の井度の属僚であった。井度は蔵書家として知られていたが、晩年になって全蔵書を晁公武に移譲した。その後、晁公武は1170年(乾道6年)まで四川を中心とした地方官を歴任した。 晁公武が、知栄州時代に、所蔵する書物約25,000巻の提要(解題)を撰述したのが、すなわち本書である。その家がかつて開封府の昭徳坊に在ったことから、本書は別名「昭徳先生郡斎読書志」とも呼ばれる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「郡斎読書志」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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