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郡是製糸 : ミニ英和和英辞書
郡是製糸[ぐん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ぐん]
 【名詞】 1. country 2. district 
: [これ]
 (int,n) (uk) this
: [せい]
  1. (n,n-suf) -made 2. make 
製糸 : [せいし]
 【名詞】 1. spinning 2. silk reeling 3. filature
: [いと]
  1. (n,n-suf) thread 2. yarn 3. string 

郡是製糸 ( リダイレクト:グンゼ ) : ウィキペディア日本語版
グンゼ[いと]

グンゼ株式会社()は、大阪府大阪市北区に本社を置く、男性用肌着インナーを主とする日本繊維メーカーである。
== 概要 ==
創業者波多野鶴吉が、元官僚 前田正名の講演を聞き感銘を受け1896年(明治29年)8月10日に、創業地の産業である蚕糸業の振興を目的に、郡是製絲株式會社として設立した。蚕糸・紡績業が国家事業として力が注がれていた明治期にあって、早くから海外に生糸を輸出し、高い評価を得ると共に、また海外の拠点開設も早い段階で行われていたことから急速に業績を拡大してゆく。
戦後は蚕糸・紡績業の国際競争力低下に伴い、主力の繊維業の一方で、1952年(昭和27年)にナイロン製の靴下を生産開始したことを発端に、1960年代からはプラスチック製品や電子部品の製造など非繊維分野へと拡大を始め、1970年代以降、ポリエステル等の合成繊維が一般的になったことで、同社も生産を合繊に合わせることになり、以降肌着下着類を主力に据えてゆくことになる。一方、創業からの主力産業でもあった蚕糸業については、1987年(昭和62年)に生産終了し、完全撤退している。
現在でも下着や肌着などのインナーでは業界随一の地位を保ち続けており、この他、電子部品でタッチパネル(国内シェア2位)などのシェアを持つ。海外との合弁事業にも積極的な一方、1980年代以降は旧生産拠点の閉鎖に伴う不動産開発事業などの事業もおこなっており、西日本4番目(開業時は3番目)の広さを誇る大型ショッピングモールグンゼタウンセンター つかしん」(兵庫県尼崎市)や「リリカ」(群馬県前橋市)等の運営が挙げられる。他にも顧客の健康促進の為、グループ会社により複合型スポーツクラブ・グンゼスポーツクラブや関西最大級の源泉掛け流し式温泉スーパー銭湯)である湯の華廊 も運営している。
最近では、脂肪燃焼の促進・関節痛の緩和などの機能性や快適性などを重視した下着の開発・製造にも注力しており、2009年(平成21年)8月24日アシックスとの共同開発により、身体の動きをサポートし脂肪等の燃焼を促すカラダトレーナー〔カラダトレーナー 〕を発表している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「グンゼ」の詳細全文を読む




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