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部分積分(ぶぶんせきぶん、英: Integration by parts)とは、微分積分学・解析学における関数の積の積分に関する定理であり、積の積分をより計算が容易な積分に変形するために頻繁に使われる手法である。 具体的には、2つの微分可能な関数 ''u''(''x'')、''v''(''x'')、区間 ''a'' ≤ ''x'' ≤ ''b'' に対して成り立つ以下のような関係式を指す〔Konrad Königsberger: ''Analysis 1''. Springer-Verlag, Berlin u. a., 2004, ISBN 3-540-41282-4, 202.〕。 : 不定積分の場合であれば、同様に以下の関係式が成り立つ。 : またはより簡潔に : と表記される。ここで ''du'' と ''dv'' は ''x'' の関数 ''u'', ''v'' の微分、即ち : である。 == 導出 == 上記の定理は以下にように導出される。 ''u''(''x'') と ''v''(''x'') がともに微分可能な関数であるとき、積の微分法則(ライプニッツ則)より : 両辺を区間 ''a'' ≤ ''x'' ≤ ''b'' で ''x'' に関して積分して : ここで微分積分学の基本定理より、 : であるから、 : 即ち以下の部分積分の公式を得る。 : 不定積分の場合も同様に導出出来る。 ここで左辺の ∫''uv''′''dx'' は ''v''′ (''v'' の 導関数) を含んでいるから、まず ''v'' (''v''′ の 原始関数)を見つける必要があり、次いで部分積分の公式を適用し、積分 ∫''vu''′''dx'' を計算する。 (具体的な計算例は後述) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「部分積分」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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