|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 泰 : [たい] 【名詞】 1. Thailand ・ 源 : [みなもと, げん] 【名詞】 1. source 2. origin
郭 泰源(クォ・タイユアン、かく たいげん、1962年3月20日 - )は、台湾の台南市出身の元プロ野球選手(投手)。右投げ右打ち。 現役時代の愛称はオリエンタル・エクスプレス〔「最強日本代表をつくろう! 台湾というアウェーへようこそ オリエンタル・エクスプレスからの招待状 郭泰源・台湾代表監督」『週刊ベースボール』、ベースボール・マガジン社、2007年3月19日号、P.33〕、オリエント・エクスプレス〔「『必殺仕事人』大田卓司のこの男を斬る! そろそろ台湾選手を外人枠の対象からはずしてもいいのでは?」『週刊ベースボール』、1988年7月4日号、P.23〕。 == 経歴 == === アマチュア時代 === 台南市の農家で兄、姉それぞれ3人ずつの7人兄弟の末っ子として生まれる〔『報知新聞』1984年8月2日付、1面〕。小学校5年生の時に野球を始め、クラブが全寮制だったため親元を離れた〔『朝日新聞』、1985年6月6日付 朝刊、P.3〕。台南長栄中から長栄高等中学に進み、2年生の時に遊撃手から投手に転向している〔。この頃、初めて郭を見に来たプロのスカウトが西武ライオンズの人間だったという〔「郭泰源(西武ライオンズ)素晴しい環境を与えてくれた日本の球界には、深く感謝しています ('97引退選手リレー・インタビュー『燃え尽きて』〔5〕)」『週刊ベースボール』、1997年12月15日号、P.143〕。高校卒業後は合作銀行に入り、1982年には中華民国陸軍野球部に入隊〔。同年の第27回IBAFワールドカップでチャイニーズタイペイ代表として活躍し、各国のスカウトの注目を集める。 ロサンゼルスオリンピックのアジア予選も兼ねて実施されたのアジア野球選手権大会では、チャイニーズタイペイ、日本、韓国の3カ国同時優勝に貢献。さらに日本とのロサンゼルスオリンピック代表決定戦(韓国は既に出場決定)では、池田親興との投げ合いを9回2安打1四球の完封サヨナラ勝ちで制し〔『朝日新聞』、1985年1月26日付 夕刊、P.3〕、出場権獲得の立役者となった。一時はMLBのカージナルスやメッツ、ドジャース、ブルージェイズ、NPBの巨人や西武、中日、ヤクルト、大洋などが獲得を検討するほどだった〔。 のロサンゼルスオリンピックにもチャイニーズタイペイ代表として参加し、この頃には入団先は巨人と西武に絞られていた〔。予選リーグの対アメリカ戦では最速158km/hを投げたと報じられ〔『週刊ベースボール』、1984年8月20日号、グラビア〕、108球を投げて12奪三振で完投するも、7回にジョン・マーザノに本塁打を打たれて2失点で敗れている。準決勝の対日本戦では1回に広沢克己の打球が右すねを直撃する不運があり〔『別冊宝島』、宝島社、1545号、P.65〕、4回2/3を投げて6安打、1失点で降板し、チームも延長の末1対2で敗れた。最終的に台湾は銅メダルを獲得し、郭自身は契約金8000万円(推定)で西武への入団が決まった〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「郭泰源」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|