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郵便はがきのパラドックス(ゆうびんはがきのパラドックス、''Postcard paradox'')は、直接的自己言及を用いない嘘つきのパラドックス。フィリップ・ジョーダン(Philip Jourdain)によって考案された〔。カードのパラドックスやジョーダンのパラドックスとしても知られる。 == 概要 == 表と裏の両面に次の文章が書かれたはがきを考えてみる。 表: このはがきの反対側に書かれた文章は真である 裏: このはがきの反対側に書かれた文章は偽である 表と裏のどちらかの面が正しい、と仮定するとパラドックスに陥る。 # 表の文章が真であるとすると、裏の文章は真であることになる。そして裏の文章が真なのであれば、表の文章は偽であることになる。ということは「表の文章が真であるならば、表の文章は偽である」というパラドックスに陥る。 # 表の文章が偽であるとすると、裏の文章は偽であることになる。そして裏の文章が偽であるならば、表の文章は真であることになる。ということは「表の文章が偽であるならば、表の文章は真である」というパラドックスに陥る。 同じことは裏の文章についても当てはまる。どちらの文章も自己言及は行ってはいないが、その代わりに循環参照になっているのである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「郵便はがきのパラドックス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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