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郵便貯金切手(ゆうびんちょきんきって)とは、1941年7月1日、切手による郵便貯金預入れの再開を受け(同年2月17日より貯金法改正で50銭以下の少額貯金が不可となっていた)、これを奨励するために発行された、切手を刷り込んだ台紙である。 この切手には予め10銭切手(二宮尊徳を図案とする)1枚と切手貼り付け枠4枚分が印刷されており、これに10銭切手4枚を貼り足し50銭とすることで預入れることができた。切手の貼付枠には、貯金を奨励する標語が印刷されている。なお、印刷されていた切手を切り取り郵便物に用いることはできた。 1943年7月9日限りで廃止されたが、既に販売されたものは半年に限り預け入れを認めた。 ==切手貼付枠の標語== 空白は実際には改行。歴史的仮名遣いなどはそのまま表記した。 *一忠 二孝 三貯金 *小さな貯へ 大きな力 *貯金で 身が伸び 國が伸び *克く緊め 克く貯め 克く學べ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「郵便貯金切手」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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