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都佐国造(とさのくにのみやつこ・とさこくぞう)は、後の令制国の土佐国東部、現在の高知県東部を支配した国造。 『先代旧事本紀』「国造本紀」によれば、成務天皇の御世に、長阿比古と同祖の三島溝杭命の9世孫の小立足尼を国造に定められたとされる。 長阿比古は事代主の子孫を称しており、小立足尼の後裔の都佐国造も事代主命系の豪族とされ、その氏姓は凡直を称したという。その他、『続日本紀』神護景雲2年(768年)十一月戌子条で賀茂姓を賜った神依田公も当地の豪族であり土佐高賀茂大社が存在したとされ、式内社都佐坐神社に比定される。 名称については、建依別の示す剛健勇武さに由来する「敏聡」の約語によると見る説、遠狭・土狭・処離といった地勢に基づくとする説などがある。 == 参考文献 == * 加藤謙吉 他・編『日本古代史地名事典』 雄山閣、2007年、ISBN 978-4-639-01995-4、786,789頁 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「都佐国造」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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