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都努牛飼(つの の うしかい)は、日本の飛鳥時代の人物である。都努は角と同じ。名は牛甘とも書く。姓(カバネ)は臣、後に朝臣。684年に遣新羅小使となり、翌年帰国。685年に東海使者。位階は直広肆。 == 事績 == 天武天皇13年(684年)4月20日に、日本は小錦下の高向麻呂を大使、小山下の都努牛甘を小使として、新羅に使者を出した〔『日本書紀』の当該年月条。以下特に注しない限り同じ。〕。その年の11月1日に、八色の姓の施行の一環として、高向臣と角臣は朝臣の姓を授けられたので、牛飼は本国不在中に朝臣になった。高向麻呂と都努牛飼は、学問僧の観常と霊観を従えて翌年5月26日に帰国した。新羅王(神文王)の献上品は、馬2匹、犬3頭、鸚鵡(オウム)2隻、鵲(カササギ)2隻などであった。 帰国した同年中の天武天皇14年(685年)9月15日に、天皇は東海・東山・山陽・山陰・南海・筑紫に各1名の使者を指名し、判官1人、史1人を連れて、国司・郡司(この時代に郡はないので評督など)・百姓の消息を巡察するよう命じた。直広肆の都努牛飼は、このうち東海道をめぐる東海使者とされた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「都努牛飼」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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