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東京都交通局12-600形電車(とうきょうとこうつうきょく12-600がたでんしゃ)は、東京都交通局(都営地下鉄)大江戸線用の通勤形電車。2012年(平成24年)2月23日から営業運転を開始した〔交通新聞社「鉄道ダイヤ情報」2012年4月号DJ NEWS FILE「東京都交通局12-600形(大江戸線)」参照〕 。 == 1次車 == 東京都交通局は、2010年(平成22年)2月に経営計画「ステップアップ2010」を策定した〔日本鉄道運転協会「運転協会誌」2012年1月号新型車両プロフィールガイド「東京都交通局 大江戸線12-600形車両の概要」参照。〕。この策定に基づき、大江戸線においてプラットホーム上での事故防止を目的として、2013年(平成25年)6月までに各駅へ順次ホームドアの設置を進めている〔。しかし、ホームドアの設置後は駅停車時分が増加することから、ラッシュ時における混雑緩和を目的として、8両編成2本(16両)の本形式を導入して輸送力増強を図ることとなった 〔。 当初計画では2011年(平成23年)度末に2編成とも導入する予定であったが〔、2編成目については同年3月に発生した東日本大震災の影響により機器メーカーで製造中の制御装置が破損し、改めて機器の再製造をしたため、約半年遅れで落成した〔〔ネコ・パブリッシング「レイルマガジン」2012年5月号NEW COMER「大江戸線12-600形車両の概要について」記事。〕 。 第01編成(12-611〜12-618)は2011年8月下旬に川崎重工業兵庫工場から根岸(横浜本牧)まで甲種輸送された〔都営大江戸線向け12-600形が甲種輸送される - railf.jp 鉄道ニュース、2011年8月29日掲載。〕。その後同月から9月にかけて搬入作業を行い、誘導障害試験や性能確認試運転、乗務員訓練を実施した後の2012年2月23日に営業運転を開始した〔。第02編成は同年3月に搬入され、5月より営業運転に就いている。大江戸線用で使われる車両としてはE5000形電気機関車に続く2番目の川崎重工業製の車両である〔鉄道図書刊行会「鉄道ピクトリアル」2012年10月臨時増刊号鉄道車両年鑑2012年版「東京都交通局12-600形」152-153頁記事。〕。 車両は小型地下鉄規格のリニアモーター地下鉄であり、車体は大形押出形材を用いたオールアルミニウム合金製の無塗装車体としている〔交友社「鉄道ファン」新車ガイド「東京都交通局12-600形」50-52頁記事。〕 。ただし、車両側面の客用ドアについては、アルミ製ではなくステンレス製とした〔。 本形式の基本的な機器や仕様などは12-000形4次車をベースとしているが、4次車の製造終了から10年以上が経ち、製造中止となった部品もあることから一部で設計変更が行われている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東京都交通局12-600形電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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