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【名詞】 1. city bank 2. metropolitan bank =========================== ・ 都 : [みやこ] 【名詞】 1. capital 2. metropolis ・ 都市 : [とし] 【名詞】 1. town 2. city 3. municipal 4. urban ・ 都市銀行 : [としぎんこう] 【名詞】 1. city bank 2. metropolitan bank ・ 市 : [し] 1. (n-suf) city ・ 銀 : [ぎん, しろがね] 【名詞】 1. (1) silver 2. silver coin 3. silver paint ・ 銀行 : [ぎんこう] 【名詞】 1. bank ・ 行 : [くだり, ぎょう] 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse
都市銀行(としぎんこう)とは、普通銀行のなかで、東京・大阪などの大都市に本店を構え、広域展開している日本の銀行である。略して都銀(とぎん)。法的根拠はなく、明確な基準を持たない一方で、その対象は限定されており、現在は5行(定義によっては4行)が該当する。 == 概要 == 都市銀行は、1968年10月から始まった大蔵大臣の諮問機関「金融制度調査会」第1分科会における「普通銀行の諸問題」の審議にて、「普通銀行のうち6大都市またはそれに準ずる都市を本拠として、全国的にまたは数地方にまたがる広域的営業基盤を持つ銀行」のことと定義された〔マーケティング・エクセレンス著『図解30分で「銀行のしくみ」がすっきりわかる本』38頁、ISBN 978-4-7980-2565-0〕。 当時、都市銀行に分類されたのは、第一銀行、三井銀行、富士銀行、三菱銀行、協和銀行、日本勧業銀行、三和銀行、住友銀行、大和銀行、東海銀行、北海道拓殖銀行、神戸銀行、東京銀行の13行(統一金融機関コード順)である。1968年に日本相互銀行が相互銀行から普通銀行に転換し、太陽銀行に商号変更して都市銀行に加わった。1969年には埼玉銀行が地方銀行から都市銀行に転換した。1971年に第一銀行と日本勧業銀行が合併して第一勧業銀行が、1973年に神戸銀行と太陽銀行が合併して太陽神戸銀行が誕生し、その後は長らく13行体制となっていたが、北海道拓殖銀行の破綻や都市銀行同士の合併・再編により、2006年以降は現在の5行体制となった。 このことから都市銀行は大手銀行である場合が多く、現在では莫大な預金残高を抱えるいわゆるメガバンクとその系列銀行、メガバンクに匹敵する銀行が占める。ゆうちょ銀行は国営現業の郵便貯金を出自とする特殊性から都市銀行と定義されない。また、商工組合中央金庫も都市銀行と定義されない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「都市銀行」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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