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鄧散木 : ミニ英和和英辞書
鄧散木[き]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [き]
 【名詞】 1. tree 2. wood 3. timber 

鄧散木 ( リダイレクト:トウ散木 ) : ウィキペディア日本語版
トウ散木[とう さんぼく]

鄧 散木(とう さんぼく)は、近代中国を代表する篆刻家書家である。
は鉄、を純鉄、散木のほかに糞翁・一足・夔(き)など。上海の人。
== 略伝 ==
篆刻趙古泥に、蕭退闇に学び、ともに江蘇常熟の人だったので「廬山弟子」(ぐざんでし)と号している。その上に封泥陶文などを範として人に左右されることなく独自の篆刻芸術を構えた。書においても隷書張遷碑を、行書章草を基礎とし、晩年は王羲之柳公権に師法した。
31歳の時、糞翁と号して売書・売印生活を始めると、奇怪な号とその書・印の精緻さにたちまち注目を集めた。糞を用いた理由を問われ、食料と深い関係があることと、『荀子』などに不浄のものを洗い清めるという意味があると述べている。ユニークな室名をもち、「厠簡樓」・「三長両短之斎」などがあるが、後者は篆刻と書と詩文を得意としたが、填詞と画は不得手だからという。また印文に風刺を込めた遊印を多く刻しているが、雅を好む文人からは敬遠された。
晩年は北京に住み、著述と書に専念した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トウ散木」の詳細全文を読む




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