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鄭士キ[てい しき]
鄭 士琦(てい しき)は清末民初の北洋系軍人で、北京政府、安徽派に属した。字は雲卿。 == 事跡 == 安徽陸軍随営学堂を卒業し、北洋第5鎮の隊官、管帯を歴任した。1913年(民国2年)、陸軍第5師砲兵第5団団長に任命される。1914年(民国3年)8月、第5師第10旅旅長に昇進した。1919年(民国8年)5月、署陸軍第2師二等参謀官に任命され、後に第5師師長に昇進した。 1923年(民国12年)1月、済威将軍の位を授与される。同年10月、山東督軍(後に督理、督弁)に任命された。1925年(民国14年)、奉天派の張宗昌の圧力に屈し、4月に安徽督軍に転任した。しかし実際には就任することが出来ず、8月に下野した。 以後、天津に寓居し、1935年(民国24年)病没。享年63。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鄭士キ」の詳細全文を読む
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