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1. (n,vs) color scheme 2. colour scheme =========================== ・ 配 : [はい] 1. (n,vs) disposition 2. distribution 3. arrangement ・ 配色 : [はいしょく] 1. (n,vs) color scheme 2. colour scheme ・ 色 : [しきさい, いろ] 【名詞】 1. (1) colour 2. color 3. (2) sensuality 4. lust
配色(はいしょく)とは、色を配置、構成すること。〔カラー・コーディネート、カラー・コンビネーション、カラー・マッチング、カラー・プランニング、カラー・スキーム、カラーリング、カラー・コンディショニング、カラー・コミュニケーションなどとも言う。〕 自然の中に存在する色は「ただ美しい」が、生産し消費される色の社会は、色彩の科学的な基本を充分に考慮し、感覚面での効果、作用に注目して「配色」されている。 「配色」、つまり色の組み合わせ方を考えることは、感覚面での個性をふまえると同時に、色相・明度・彩度(色の三属性)の異なる色の無限の組み合わせに挑戦し、選択するという意味であり、グラフィックデザインの根幹をなす仕事であるとも言える。 == 歴史 == 日本には、沈金や銀砂の幽玄に見られる無彩色の美があり、また一方では十二単、歌舞伎、能などに表現される「多色」の世界にも理解を示してきた。西洋でも中世の禁欲的な色の時代から、ルネッサンスを経て、近代社会、現代社会へと進むにつれて、色彩と配色が、あらゆる場面で「表現の手段」として使われるようになってきた。 フランク・ステラやピーター・セッジリーがオプ・アートで幾何学的な構成と色彩の階調を表現。さらにピエト・モンドリアンが幾何学的な形態と三原色の配置だけで感情を表現し、ジョセフ・アルバースやヴィクトル・ヴァルサリが色の組み合わせの美しさを色の正確の変化とシンプルな形で見せた。「影の部分は、隣接する明るい部分の補色に分解される」とする独自の色彩対比による点描を生み出したジョルジュ・スーラ。拡大した印刷の網点をモチーフにする現代アートのロイ・リキテンスタイン。彼らは色彩と配色の科学者であったと言えるかもしれない。 色分解、製版という現代印刷の高度化が進み、また光の三原色をディスプレイに表示する技術は、情報化社会へのきっかけをつくりだした。この中で私たちは常に色彩美学や視覚現象に浸っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「配色」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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