|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 酒 : [さけ] 【名詞】 1. alcohol 2. sake ・ 田 : [た] 【名詞】 1. rice field
酒の穀田屋(さけのこくだや)は、江戸時代、1700年代後半の仙台藩吉岡宿の篤志家、穀田屋十三郎(高平重三郎〔〕)の流れを汲む宮城県黒川郡大和町にある酒造メーカーである〔『お堂っこ様』 〕。 ==沿革== * 吉岡宿の衰退に心を痛めていた造り酒屋の穀田屋十三郎(1720年~1777年)は茶製造家の菅原屋篤平治(笠原篤平治〔〕)と組んで、住民の貧困をなんとか救いたいという思いから、黒川郡の大肝煎〔歴代黒川郡大肝入は、内ヶ崎作右衛門 内ヶ崎新三郎 高橋善八郎 千坂半左衛門 千坂仲内 渡辺良七 遠藤周右衛門 高橋藤作 渡辺作十郎 遠藤周右衛門 浅野寿家治」(『黒川郡誌』)〕の千坂仲内〔大肝煎の千坂半左衛門の二男〕に相談を持ち掛けるなどして賛同を得、同志を募り、9名で小銭を蓄え、何度も藩への願い上げを重ね、台所事情の悪化していた仙台藩に1000両という大金を貸付けて、1773年頃から毎年その利子を受け取り、宿場のすべての人々に配分した〔無私の日本人 〕。 * 2012年(平成24年) 歴史家・磯田道史によって「無私の日本人」という江戸時代を生きた3人の人物の評伝で、そのうちの1人としての穀田屋十三郎が紹介された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「酒の穀田屋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|