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酒井 忠実(さかい ただみつ)は、江戸時代後期の大名。播磨国姫路藩酒井家第4代藩主。雅楽頭系酒井家宗家12代。 == 生涯 == 第2代藩主・酒井忠以の次男。文化11年(1814年)、兄忠道の隠居後に家督を継ぎ、20年以上にわたって藩政をとった。天保6年(1835年)、57歳で隠居する。家督は先代忠道の八男・忠学(忠実の甥)に継がせた。隠居後、鷺山と号した。 叔父の酒井抱一と交流が深かった。抱一の句集『軽挙館句藻』には、しばしば「玉助」の名で登場し、抱一の部屋住み時代の堂号「春来窓」を継承し、抱一が忠実の養嗣子就任の際に贈った号「松柏堂」を名乗っている。正室の隆姫も抱一から「濤花」の俳号を贈られている。 正室の隆姫は、戦国期の播磨姫路城主、黒田孝高の血筋を引いている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「酒井忠実」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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