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酒井 忠寄(さかい ただより)は、江戸時代中期の出羽庄内藩第5代藩主。左衛門尉酒井家第7代当主。老中。官位は従四位下、摂津守、左衛門尉、侍従。正室は前田綱紀の養女(浅野吉長の娘)。 == 生涯 == 出羽庄内藩支藩・松山藩主・酒井忠予の次男。本家の酒井忠真の子が早世し、嗣子がなかったため養子入りし、第4代藩主・忠真の養嗣子となる。庄内藩は蝦夷警備と東北の外様大藩警守が任務で、通常幕府の役職に就かないならいであったが、忠寄は寛延2年(1749年)46歳のとき老中に抜擢された。老中在任中、宝暦騒動(郡上一揆)始末の担当となり裁判を担当している。 明和3年(1766年)死去。家督は長男・忠温が継いだ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「酒井忠寄」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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