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酒井 忠直(さかい ただなお)は、若狭小浜藩の第2代藩主。小浜藩酒井家3代。 == 生涯 == 寛永7年(1630年)3月23日、初代藩主・酒井忠勝の四男として生まれる。正保元年(1644年)、従五位下、修理大夫に叙任する。慶安2年(1649年)、兄・忠朝が廃嫡されたため嫡子となり、明暦2年(1656年)5月26日、父の隠居により家督を継いだ。 寛文8年(1668年)、甥の忠国に1万石を分与して支藩である安房勝山藩を立藩した。寛文12年(1672年)、元下総佐倉藩主であった甥の堀田正信を預かる(正信の弟で正信を預かっていた信濃飯田藩主・脇坂安政が播磨龍野藩へ転封されたため)。延宝元年(1673年)には従四位下、侍従に昇進する。しかし延宝5年(1677年)、正信が密かに上洛し、清水寺や石清水八幡宮に参拝したため、忠直は閉門、正信は阿波徳島藩主・蜂須賀綱通に預け替えられた。 藩政においては父の政策を受け継いで、藩の諸制度の確立と整備、新田開発、浦見川治水工事、文学の奨励などを行なって藩政を確立した。天和2年(1682年)7月10日、小浜で死去。享年53。跡を長男の忠隆が継いだ。 父の政策を受け継いで藩政を確立したのは、忠直が実直で守成の名君だったからだと言われている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「酒井忠直」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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