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酸化 : ミニ英和和英辞書
酸化[さんか]
1. (n,vs) oxidation 
===========================
: [さん]
 【名詞】 1. acid 
酸化 : [さんか]
  1. (n,vs) oxidation 
: [か]
 (suf) action of making something
酸化 : ウィキペディア日本語版
酸化[さんか]

酸化(さんか、英:oxidation)とは、対象とする物質が電子を失う化学反応のこと。具体的には、物質に酸素が化合する反応、あるいは、物質が水素を奪われる反応などである。
例えば、がさびて酸化鉄になる場合、鉄の電子は酸素(O2)に移動しており、鉄は酸化されていることが分かる。
目的化学物質を酸化する為に使用する試薬、原料を酸化剤と呼ぶ。ただし、反応における酸化と還元との役割は物質間で相対的である為、一般的に酸化剤と呼ぶ物質であっても、実際に酸化剤として働くかどうかは、反応させる相手の物質による。
==用途==
酸化反応は、最も身近な化学反応である。紙や木が燃えるのは炭化水素が酸素と反応し、二酸化炭素と水へと変化する酸化反応で、発生するエネルギーが大量な為、発光と発熱を伴う(燃焼)。金属製品が錆びるのは、金属が酸素と結びついて酸化物を生成する酸化反応である。は鉄が酸化して生成した酸化鉄(III)(赤褐色)で、銅が酸化すると、赤褐色の酸化銅(I)や黒色の酸化銅(II)が生成する。
食物を室温で放っておくと徐々に色や味が変わってくるのも、酸化が原因のことが多い。このため、食品には種々の酸化防止剤が用いられる。またパッケージも空気を通さないように工夫され、場合によっては脱酸素剤を入れておくこともある。
また、摂取した食物が体内でエネルギーに変わるのも酸化反応であり、この酸化反応のために必要な酸素を体内に取り込み、生成物である二酸化炭素を放出している。
一般に繊維や紙の着色の原因となる有機色素は酸化することで容易に無色化するので、漂白剤として酸化剤が利用される。逆に、インディゴ(藍)のように酸化が発色や定着に重要な役割をする色素もある。また酸化剤は蛋白質などの酸化を通じて生物の細胞内器官を障害するので、消毒剤として利用される。ほかに、美容製品では2浴式パーマネントウェーブの2剤は酸化によりジスルフィド結合を生成したり、ヘアカラーの2剤は芳香族アミンをロイコ体に酸化することで発色する。
ほかにも、酸化剤は化学工業分野での応用範囲が広いほか、空気のない宇宙空間を飛ぶロケットの燃料としても必須である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「酸化」の詳細全文を読む

酸化 : 部分一致検索
酸化 [ さんか ]

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「 酸化 」を含む部分一致用語の検索リンク( 256 件 )
(NO)亜酸化窒素(笑気)ん
(心)拍出量:一酸化炭素
11βヒドロキシラーゼ(11β水酸化酵素)
17α水酸化酵素
MAO阻害薬、モノアミン酸化酵素阻害薬
α酸化
ω酸化
アクリノール酸化亜鉛軟膏
アナタース型酸化チタン
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アンモニア酸化細菌
アンモ酸化
オキシダント(強酸化性物質の総称、光化学スモッグにおける二次汚染物質)
キサンチンオキシダーゼ、キサンチン酸化酵素
キサンチン酸化酵素
グルコース酸化酵素
シトクロム酸化酵素
シリカ-二三酸化物比
スライ酸化試験
スルホ酸化
スーパーオキシド、超酸化物
タンパク質脱リン酸化酵素
ドーパミン-β-水酸化酵素
メタン酸化細菌
メトヘモグロビン(酸化血色素)
モノアミン酸化酵素
モノアミン酸化酵素、モノアミンオキシダーゼ
モノアミン酸化酵素阻害薬
ヨウ素酸化滴定
リン(燐)酸化(反応)
リン酸化
リン酸化反応
ルチル型酸化チタン
レドックス、酸化還元
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