翻訳と辞書
Words near each other
・ 酸化プルトニウム(IV)
・ 酸化プロピレン
・ 酸化ヘモグロビン
・ 酸化ヘモグロビン、酸化血色素
・ 酸化ベリリウム
・ 酸化ホウ素
・ 酸化マグネシウム
・ 酸化マンガン
・ 酸化マンガン(II)
・ 酸化マンガン(III)
酸化マンガン(IV)
・ 酸化マンガン(VI)
・ 酸化マンガン(VII)
・ 酸化ヨウ素
・ 酸化ヨウ素(IV)
・ 酸化ヨウ素(IV,V)
・ 酸化ヨウ素(V)
・ 酸化リチウム
・ 酸化ルビジウム
・ 酸化レニウム(IV)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

酸化マンガン(IV) : ミニ英和和英辞書
酸化マンガン(IV)[さんかまんがん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さん]
 【名詞】 1. acid 
酸化 : [さんか]
  1. (n,vs) oxidation 
: [か]
 (suf) action of making something

酸化マンガン(IV) ( リダイレクト:二酸化マンガン ) : ウィキペディア日本語版
二酸化マンガン[にさんかまんがん]

二酸化マンガン(にさんかマンガン、manganese dioxide)または酸化マンガン(IV)(さんかマンガン(IV)、manganese(IV) oxide)は、化学式が MnO2 と表されるマンガン酸化物である。酸化剤乾電池無機触媒として利用されている。「二酸化マンガン」と一般には呼ばれるが、実際には不定比化合物であり、MnOx (x = 1.93-2) 程度の組成を持つ。
== 歴史 ==
マンガンが1774年元素として発見されるはるか昔から、二酸化マンガンは鉱物として利用されてきた。古代ローマの博物誌家である大プリニウス (Gaius Plinius Secundus) の『博物誌』には、ガラスを無色透明にするために黒色の粉末を用いるとの記述がある。この黒色の粉末とは軟マンガン鉱 (Pyrolusite) であり、不純物を 10% から 20% 含むほかは二酸化マンガンそのものである。二酸化マンガンを用いて、ガラス中にある2価のイオンの緑色を消していたことになる。現代でも同じ用途に二酸化マンガンを用いている。
二酸化マンガンは、塩素の発見にも役立った。1774年スウェーデンの化学者シェーレが濃塩酸中に二酸化マンガンを加えると、塩素が発生することを見出した。
:
\rm MnO_2 + 4HCl \longrightarrow MnCl_2 + 2H_2O + Cl_2


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「二酸化マンガン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Manganese dioxide 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.