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(n,vs) second accession to the throne =========================== ・ 重 : [おも] 1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important ・ 重祚 : [ちょうそ] (n,vs) second accession to the throne
重祚(ちょうそ)は、一度退位した君主が再び即位することである。一般に中華文明圏の君主について用いられる。 == 中国の皇帝 == 中国では、7世紀末から8世紀始めの、唐における武則天登位、建国(周)の前後において、中宗・睿宗が即位後に武則天により退けられた。武則天死去後、中宗が皇帝に復位し、中宗の後に睿宗が復位している。 また、明の英宗が土木の変でオイラト軍に囚われると、朝廷では弟の景泰帝を帝位につけ、帰還後の英宗は幽閉していた。後に奪門の変の結果、英宗は再度即位している。明の皇帝は一世一元の制があるため、元号を冠して呼ぶのが習いであるが(永楽帝など)、英宗は第6代と第8代の重祚を行い、元号を2つ使ったため廟号で英宗と称されることが多い。ただし、元号を用いて正統帝、天順帝と呼ぶ場合もある。 清朝の宣統帝は辛亥革命で退位した後に満洲国の皇帝に即位したが、これは一般には重祚とみなされない。また、満洲国以前に清朝の再興と宣統帝の復位の企てがあったが、これは張勲復辟と呼ばれる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「重祚」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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