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重装歩兵(じゅうそうほへい, heavy infantry, hoplite)は、兜、胴、脛当て、盾による重装備の防御を施した歩兵。世界各地に発生して活躍した。ラテン語ではホプリテス(hoplites 重装歩兵)、剣闘士の場合はとくにホプロマクス(Hoplomachus 重装剣闘士)と呼称される。 == 概要 == 重装備の歩兵を指す。一般的には鎧兜や袖・佩楯・脛当・篭手などで身を固め、剣や片手刀・鈍器・手槍に盾、長柄の武器・太刀などで武装する兵種で、世界各地に存在していた。重装歩兵は石や矢などの投射兵器でも容易には傷つかず、一般的に長期間の訓練を施された主力の兵士であって、戦場に踏み止まる能力に長けていたと思われる。短所としては、動きが鈍重であり、弓矢や弩の扱いに向かず、起伏や足場の悪い地形には向かない点があげられる。重装歩兵同士の陣形戦は敵の圧力に負け陣形を損ない戦線を破綻させてしまえば、あとは個別兵士に対する集団的殺戮が待っているだけであり、戦勝側の損耗率5%以下で敵の重要な将軍や市民の大半が殺害されてしまうことが通常であった。この意味で古代の重装歩兵による陣形戦は文字通りの決戦手段であった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「重装歩兵」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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