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野々山氏(ののやまし)は、日本の氏族。三河地方に移った薩摩国島津氏の庶流で、江戸時代には旗本家が出る。通字は三河野々山氏で「兼」、信濃野々山氏で「義」及び「吉」。 ==概要== 島津氏の庶流であり三河国の地方豪族(国人)であった。三河国野々山〔所在地不明。比定地は愛知県豊田市野口町。あるいは豊川市御油町野山〕を領して「野々山」を氏としたことに始まる。三河、尾張、遠江の辺りに移り住んだ島津氏の記録は見つからず島津四郎右衛門与九郎以前の系図は分からないが、南北朝時代以後に播磨国の越前島津氏の族人が移り住み三河吉良氏に仕えながら土着した説が有力とされている。現在も本貫地である愛知県には全国の野々山姓の7割が集中している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「野々山氏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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