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野上 俊夫（のがみ としお、1949年8月3日 - ）は、和歌山県出身の元プロ野球選手。ポジションは投手、のち一塁手。 ==来歴・人物== 市立和歌山商業高校では1967年、エースとして春夏連続で甲子園に出場。春の選抜は、2回戦の三重高との試合でノーヒット・ノーランを達成。出した走者は4つの四球と1失策による5人のみであった。しかし準々決勝で甲府商に敗退〔「選抜高等学校野球大会60年史」毎日新聞社編 1989年〕。夏の選手権は1回戦で宮崎大宮高を完封。その後も勝ち進むが、準決勝で河井昭司のいた広陵高に惜敗〔「全国高等学校野球選手権大会70年史」朝日新聞社編 1989年〕。1年下のチームメートに控え内野手の阪田隆がいた。 同年秋のドラフトで阪神タイガースに1位指名され、プロ入りした。一軍戦のデビューは入団4年目の1971年。1972年10月にはヤクルトを相手に初先発を果たすが、結果を残せずその後は二軍暮らしが続いた。 1974年オフに、村上雅則投手・相羽欣厚外野手との交換トレードで和田徹捕手と共に南海ホークスへ移籍。1976年には打者に転向するも、活躍することのないまま同年限りで引退した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「野上俊夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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