|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 野 : [の] 【名詞】 1. field ・ 井 : [い] 【名詞】 1. well ・ 正 : [ただし, せい, しょう] 【名詞】 1. (logical) true 2. regular
野井 成正(のい しげまさ、1944年11月17日 - )は日本人のインテリアデザイナー。インテルナ・カガヤ、インテリアデザインオフィス・ノブ、ジーベックを経て1982年に個人アトリエ設立。以後、関西圏を中心に主に飲食、物販店舗など商業空間のインテリアデザインを手がける。作品には小規模ながら息の長い店舗が多く、造作と照明を絡めたインスタレーションとしての表現の豊かさ、独創的かつ機能性に優れた巧みなプランニングにおいて国内で高い評価を受けている。特に関西では後進から最も大きな尊敬を集めるデザイナーの一人である。 == 略歴 == 1944年11月17日に疎開先の大阪府東大阪市で生まれる。1960年に大阪府立西野田工業高校(現・大阪府立西野田工科高等学校)デザイン課に入学。1963年頃から中之島 (大阪府)のグタイピナコテカに通い、向井修二の制作などを手伝いながら具体美術の活動に触れる。1965年に展示会、ウィンドウディスプレイの制作を手がけはじめ、1967年からはインテルナ・カガヤで店舗のインテリアデザインやディスプレイデザインに携わる。1973年にインテリアデザインオフィス・ノブに入社し、吉尾浩次に師事しつつ店舗を中心とする建築・インテリアデザインに携わる。1974年にジーベックを立ち上げ、「チャーリーブラウン豊中店」(レストラン/大阪府)などのインテリアデザインを手がけるが、性格的に経営には不向きであったことなどから1982年に退社。同年、野井成正デザイン事務所を開設し、1984年以後、天神橋 (大阪府)の個人アトリエで活動を続けている。1990年に「リスン北山店」(インセンスショップ/京都府)でナショップ・ライティングコンテスト大賞を受賞。1993年には「川名」(バー/大阪府)で日本商環境設計家協会(JCD)大賞を受賞。2000年に万博記念公園(大阪府)迎賓館改装のマスターデザインと、同施設内チャペル「風詩の教会」の建築デザインを手がけ、2003年には「月の湯舟」(スパ施設/兵庫県)の建築デザインを手がける。また、同年のミラノサローネにおいて「和空(WA-QU)展」に参加し、プロダクト作品「雪」(屏風)を出展している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「野井成正」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|