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野口 る理(のぐち るり、1986年4月25日 - )は、俳人。鳥取県に生まれ、徳島県にて育つ。高校生のとき、瀬戸内寂聴の文学塾に参加したことをきっかけに俳句をはじめる〔野口る理 『しやりり』あとがき、ふらんす堂、2013年〕。聖心女子大学大学院修士課程修了(修士論文「『パイドン』におけるミュートス ―プラトン哲学の再考―」)。2011年、神野紗希、江渡華子とともに俳句ウェブマガジン「スピカ」創刊。同年、邑書林のアンソロジー『俳コレ』に巻頭100句入集。2013年、第一句集『しやりり』を刊行、同句集で第5回田中裕明賞次点。代表句に「初雪やリボン逃げ出すかたちして」など。洞察と思索を生かした知性的な作風で〔岸本尚毅 「選考委員の言葉 」 田中裕明賞公式ページ、ふらんす堂(2014年5月23日閲覧)〕、坪内稔典は「感動派」に対する新しい「表現派」の女性俳人として評価している〔坪内稔典 「女たちの俳句史24 野口る理に出会った」 『俳句』2014年4月号、KADOKAWA、132-137頁〕。東京都渋谷区在住。 == 著書 == *句集 しやりり(ふらんす堂、2013年12月) 共著 *俳コレ(週刊俳句編、邑書林、2011年12月) *子規に学ぶ俳句365日(週刊俳句編、草思社、2011年12月) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「野口る理」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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