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野名 澄代(のな すみよ、1949年(昭和24年)9月19日 - )は、日本の女性政治家。志摩市議会議員。2004年(平成16年)10月1日に志摩市として対等合併して廃止となった志摩郡大王町の町長である。「女子高校生政治家」として、三重県初の女性首長となった人物である。 ==略歴== 団塊の世代である野名澄代が中学生だった当時、高等学校への進学率が高くなかった。中卒で就職する若者がまだ多かった「金の卵」の世代でもあったため、野名澄代は中学を卒業した後に就職して高校には進学せず、大王町の地元の水産業の真珠販売業を営む経営者として、結婚後に自営業と兼業する主婦となる。志摩市大王町波切在住。波切地区生活改善の会の会長や大王町婦人会の連絡協議会の会長などの地域活動を行っていた。〔平成24年10月20日土曜日読売新聞29面志摩市長選挙の立候補者紹介〕 地方政治に興味を持ち志摩郡大王町の町会議会議員に当選して町会議員をしながら、三重県立鳥羽高等学校定時制に進学して、2003年(平成15年)に卒業する。三重県立鳥羽高等学校の定時制に通う女子高生兼志摩郡大王町の町議会議員であった。女子高校生議員から志摩郡大王町の町長選挙に立候補した。現職で男性の日本共産党員の橋爪政勝が大王町の町長であった。橋爪政勝町長を破り初当選する。三重県初の女性首長として、また現役女子高校生の町長として有名になり、地元の新聞にもとりあげられる。 平成の大合併で志摩郡大王町が志摩郡5町(浜島町・大王町・志摩町・阿児町・磯部町)が2004年(平成16年)10月1日に周辺の町と対等合併して『志摩市』が誕生した。それによって志摩郡大王町は廃止されて町長の任務を終える。 その後志摩市の市議会議員に立候補して当選する。進学する予定だった三重短期大学は大王町の町長に当選したために多忙な公務に専念する必要性から、一時的に休学した。その後、復学して三重短期大学法経科(法経学科)2部(夜間学部)を2007年(平成18年度)の3月に卒業する。志摩市議会議員選挙の結果は、1期目の2005年(平成17年)は2位の得票で当選して、続いて2期目の2009年(平成21年)はトップ当選した。2012年(平成24年)10月に志摩市議会議員を辞職して志摩市長選挙に立候補するが落選する。財政破綻した北海道夕張市を例に挙げ「志摩市が第2の夕張になる」との見解である。理念が尊重するが志摩市の『里海構想』に厳しい目を向けていた。〔平成24年10月18日木曜日読売新聞地域版北勢27面の志摩市長候補者の横顔の左側の野名澄代候補の記事の上から2段落目と3段落目の1行目~5行目〕 2013年(平成25年)に志摩市議会議員に再び当選(3期目)する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「野名澄代」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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