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野呂元丈 : ミニ英和和英辞書
野呂元丈[のろ げんじょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [の]
 【名詞】 1. field 
: [げん, もと, がん]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 4. (2) former 
: [だけ, じょう]
  1. (prt) (uk) only 2. just 3. as

野呂元丈 : ウィキペディア日本語版
野呂元丈[のろ げんじょう]
野呂 元丈(のろ げんじょう、元禄6年12月20日1694年1月15日) - 宝暦11年7月6日1761年8月6日))は、江戸時代中期の本草学者日本における蘭学の先駆者とされる。本姓は高橋、名は実夫。通称は源次。連山と号す。野呂三省の養子。
== 経歴 ==
伊勢国多気郡波多瀬村(現在の多気町波多瀬)に生まれる。20歳のとき、京都に出て、医学儒学本草学を学ぶ。享保5年(1720年江戸幕府の命で、諸国の薬草を採取する。当時の将軍徳川吉宗西洋の学問のうち、実用的なものについては禁を緩め導入を図ったが、この吉宗の命を受けて青木昆陽とともに蘭語を学ぶ。さらに江戸参府中のオランダ人からヨンストンの本草書の存在を聞いて、日本最初の西洋博物学書ともいうべき『阿蘭陀本草和解』を著した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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