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野宮 定基(ののみや さだもと)は江戸時代中期の公家、国学者。中院通茂の次男。 叔父の定縁の養子となって野宮家を継ぐ。漢学に明るく、和歌をはじめとする諸学・諸芸にも深く通じていた。高橋宗恒について故実を学び、有職故実に詳しかった。東園基量、平松時方、滋野井公澄と並んで霊元院政期における「有職四天王」として後世に名を残す。 著書に『本朝実記』『平家物語考』『野宮日記』『群記類鑑』『定基歌集』『黄白問答』等がある。『黄白問答』(新野問答)は定基が新井白石の問いに答えたもの。『定基卿記』からは、当時の複雑な公家社会の様子を垣間見ることが出来る。正徳元年(1711)死去。享年43。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「野宮定基」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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