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野宮定基 : ミニ英和和英辞書
野宮定基[ののみや さだもと]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [の]
 【名詞】 1. field 
: [き, もとい]
 【名詞】 1. basis 

野宮定基 : ウィキペディア日本語版
野宮定基[ののみや さだもと]

野宮 定基(ののみや さだもと)は江戸時代中期の公家国学者中院通茂の次男。
叔父の定縁の養子となって野宮家を継ぐ。漢学に明るく、和歌をはじめとする諸学・諸芸にも深く通じていた。高橋宗恒について故実を学び、有職故実に詳しかった。東園基量平松時方滋野井公澄と並んで霊元院政期における「有職四天王」として後世に名を残す。
著書に『本朝実記』『平家物語考』『野宮日記』『群記類鑑』『定基歌集』『黄白問答』等がある。『黄白問答』(新野問答)は定基が新井白石の問いに答えたもの。『定基卿記』からは、当時の複雑な公家社会の様子を垣間見ることが出来る。正徳元年(1711)死去。享年43。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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